今回のカップ麺は「麺とスープだけ 黄金鶏油中華そば」
ということで、本日のラーメンはこちら。
明星「麺とスープだけ 黄金鶏油中華そば」
外観を観察していく!
表側
「麺とスープだけ」の文字がすんごい目立つ。
裏側
栄養成分表示とアレルギー物質の確認。特記事項はナシ。
調理方法。フンフンと読んでいると「オヨッ?!」と目を疑うような工程が。
「だしパックを10回ほどお湯の中で揺らしてから取り出す」
原材料。
豚脂、かつお、昆布、鶏節、鰹節、さば節、焼きあごなど様々な種類の出汁が入っているようだ。
注意事項とか連絡先とか。
「しおケアカップ」というのは塩分摂取量のコントロールに対応したカップとのこと。
どうしても気になる人はとりあえず明星食品の公式サイトを確認してみよう。
フタの取っ手
フタの取っ手には「ココカラハガス」…ではなく、「OPEN」と記載。
開封して作っていく!
調味料を取り出していく!
液体スープに薬味、そして…
「だしパック」
お茶パックみたいなノリで出てくる。
麺を見ていく!
先入れの調味料とお湯を入れて待っていく!
だしパックを袋から取り出す→麺の上にのせる
準備完了!
フタを開けて後入れの調味料を入れていく!
フタを開けたらお待ちかねの「だしパック」の登場!お湯に沈めて10回くらいしゃぶしゃぶしていくぞ!
しゃぶしゃぶしたら液体スープをぶちまけてよく混ぜる。よくある醤油ラーメンになってきた。
仕上げにやくみをぶちまけて完成!
やくみをいれると胡椒の香りがふわっとする。小さめの乾燥ネギも入ってる。
食べていく!
スープ
見た目通りあっさり目の醤油スープ。
他の醤油カップ麺と比べたら醤油の味は薄めで、出汁感の方がやはり強く感じる。
とはいえ、原材料に書いてあるほど「カツオ!カツオ!トリ!トリ!」しているわけではなかったな。
「甘い系の醤油か?」と言われるとそんなわけでもない。
たまに混ざってくるネギはアクセントになっていい感じ。
麺
よくある丸っぽくて中細でちょい縮れたノンフライ麺。硬すぎず柔らかすぎずで丁度良い。
完飲していく!
スープを飲み進めると胡椒が絡まってやや塩辛めになるというセルフ味変。
飲み切って残った黒い粉は普通に胡椒なので捨てよう。
総評
「出汁スープで全力勝負のカップ麺」というのはアイデアとしては面白かったが、やや中途半端な感じは否めない。
そもそもカップ麺の限界値と、ラーメンのコンセプトとの相性が悪かったのが要因かもしれない。
「カップ麺とはいえやっぱり最低限のトッピングは欲しいよね!」って感じだな。メンマとか肉とか野菜とか。個人的にはこれ系のラーメンはお店で食べたいかなぁ…。味玉とあっさりチャーシューも添えて。
意気込んで食べる分には物足りなかったが、余計なものが入っていないので、酒飲んだ後には悪くないかもしれない。
ちなみに?
麺とスープだけだったからか、量が全然足りなかった。もう1つくらいカップ麺いけちゃいそうなくらい。
心のどこかで物足りなさがあるのかもしれない。