UNCHI株式会社について知ろう!
社名の「UNCHI」の読み方は?まさか「○ンチ」で合ってる?
色んなとこで「アンチ」と読まれるらしい。社員さんの中には「アンチ」だと思って入社した人もいるのだとか。
何も知らない人が読んだら「(ウンチかな…)」と思いつつも、意地でも「アンチ」と言うだろう。
しかし実際のところは「ウンチ」と読むのが大正解。
「なんでや!」と思う人もいるかもしれないが、誰がなんと言おうと「ウンチ」なのだ。
ちなみにGoogle翻訳に読ませると…?
英語「ァア↑ンシィ↓」
日本語「ウ↓ン↓チ↓」
UNCHIは一体なぜウンチなのか?そのワケは…
UNCHI株式会社がウンチを名乗る理由。それは…
「最初から最後まで責任を負いたいから。」
つまり、口に入れて食べるところから、ウンチとしてケツから出るところまでしっかりと責任を負いたい、ということ。
安心で安全なものを提供していくためにも、良い素材を使うことにこだわっているそうだ。これも全てはウンチとして出るまでの責任を負うため。
なので、女性スタッフも含めて社員さんは当たり前に「ウンチ株式会社です!」と言うらしい。
「ただ何となく面白そうだから『ウンチ!』と名乗っているのではない」
それを知れただけでもこの記事を読む価値はあったかもしれない…。
その一方で、申し訳ない気持ちになることもあるそう。
それは…
「銀行とかの窓口の女性が、仕事上どうしてもお客様の社名を叫ばなければならないとき。」
UNCHI株式会社って何のために何をしている会社?
UNCHI株式会社のミッションは「ラーメンの力で世界を変える」こと。
そのために飲食店を中心に、日本に加えてアメリカ・中国等の海外にも進出実績がある。まさに世界規模。
しかしそれはあくまで地球圏の話。UNCHI株式会社はそんな狭い次元で考えていなかった。
UNCHI株式会社が掲げる宇宙単位でのミッション。
それは…
「火星に人類みな麺類を出店すること。」
公式サイトを見ると資本金は123万円。
宇宙に向けて動くにはまだまだ軍資金は足りないが、到達するまではもはや時間の問題。
ちなみに…意外なことに事務所は人類みな麺類のすぐそこにあるらしい。多分歩いて1分掛からない距離。
創業者は一体何者なのか?
「社名に『ウンチ』と名付ける」
「火星にラーメン屋を出店したい」
そんなぶっ飛んだ発想を持つ経営者の名は…
「松村貴大(まつむら たかひろ)」さん。
簡単な生い立ちとか経歴とか
1987年4月4日生まれ。記事執筆時点で34歳。
出身校は柴島高校、大阪学院大学。
子供時代よりラーメン屋の開業を夢見ていたそう。
大学時代は硬式庭野球部に入りながらも、ラーメン屋の開業資金を稼ぐために深夜までアルバイトに励むハードな日々。
この時には店名は「人類みな麺類」と決めていた。
ちなみに、アルバイト先で出会った北健志さん(後にUNCHI株式会社統括マネージャー、副社長となり、現在は独立。)とは大学の同級生で、よく一緒にラーメン食べ歩きをしていたのだとか。
そして大学卒業後、当時日本一と言われていた「金久右衛門」というラーメン屋で一年半修行した後独立し、北さんを誘って「人類みな麺類」をオープン。
プチエピソード①最初に作ったラーメン「原点」のお味は○○だった!?
行列店を数多く生み出してきた松村さん。創業当初からラーメン作りの腕は抜群!…かと思いきや、
当時一緒に創業した北さん曰く、「くそまずかった」らしい。
最初に作ったラーメン「原点」は改良を重ねながら、オープン半年後にようやく味が落ち着いたそうだ。
プチエピソード②何事も一回試してみないと納得できない性格
松村さんはとにかく一回試してから判断したい方らしい。
とりあえずやってみる派ってことだな。ダメだったら一瞬で辞めたり、他の意見を取り入れて改善したりしているそう。この行動力、流石は経営者!
なので、お店のオープン当初はなんと
「松村さんがレンゲを使わず直接スープを飲む派だったからという理由で、お店にもレンゲを用意しなかった」のだとか。
※あまりにもレンゲの有無を聞かれるので結局すぐに用意したらしい
プチエピソード③かなり細かい性格らしい
かなり細かい性格で、業者さんにミリ単位でオーダーを出すほど。
そのうち自分でやった方が良いと思ったようで、自ら作業着を着て内装を直したりすることもあるらしい。
ラーメン以外でも職人なのか…。
プチエピソード④インスピレーションの源泉はミスチル?
店内に流れている音楽や「micro」「macro」といったメニュー名からも分かる通り、松村さんはミスチルがお好き。
曲を聴いたりライブに行ったりすると新メニューが思いつく事があり、北さんに電話をかけていたのだとか。
プチエピソード⑤実は他の会社も経営してる
・有限会社CHICCOとしてサブスク型ビアバルを経営(コロナで休業中?)
クラフトビールが定額で飲めちゃう素敵なお店。
・UNCHI SPA株式会社としてリラクゼーションサロンも経営していた(こちらは閉店済み)
一体どんな意味が込められているのだろうか…。
飲食店経営者向けのブログも執筆している
味だけでなく、内装設備や接客までこだわり抜いてきた松村さん。
今まで培ってきた知識と経験を惜しみなく発信している。
客目線で見ても非常に興味深いので、ぜひ覗いてみよう。
SNSアカウントも勿論ある!
会社のこと、お店のことなど幅広く投稿している。
プレゼント企画とかもやっているので、見逃さないように要チェックだ!
実はYoutubeチャンネルもあった!
新店舗、商品紹介、イベント、大会、コラボなどめちゃめちゃ幅広く投稿している。
展開しているお店はこんなにある!
ラーメン屋だけプロデュースしているかと思いきや、完全予約制の焼肉屋、クラフトビールバル、松村さんの母校の食堂やカフェなど意外と幅広く展開している。
UNCHIブランド(直営的な?)
UNCHIファミリー(フランチャイズ)
UNCHIプロデュース
今どうなっているか分からないが、中国の上海、ネパールの首都カトマンズにも人類みな麺類を出店している。
まさに人類を麺類にしようとしている最中だ…
お店だけじゃない、通販もやっている!
知らない人も多いかもしれないが、通販サイトもあるぞ!
その名も…
「ラーメンユニバースオンライン」。
人類みな麺類、くそオヤジ最後のひとふり、世界一暇なラーメン屋の麺や餃子をはじめ、チャーシューやオリジナルラーメンを販売している。
(出典:ラーメンユニバースオンライン)
見る限りでは人類みな麺類とかのお店のスープは販売していない様子。
それでも品切れを起こしている商品も結構あり、多くのファンが利用しているに違いない。
UNCHI株式会社の公式HPはここ!